中小企業診断士|試験当日の過ごし方

勉強法以外のコツ

試験一週間前の過ごし方

試験当日の体調や集中力で点数は左右されます。

そのため試験直前は食事や睡眠に気を配り、体調管理を徹底してください。

夜更かしせず、早く寝ましょう。

筆者は一日前は有休を取って、暗記類の最終チェックをしたり、カフェでリラックスして過ごしました。

 

試験会場に着くまで

前日までに試験会場の場所、経路、電車時刻などは調べておきましょう。

人身事故などでダイヤが乱れる可能性もありますので、試験会場の最寄り駅には2時間くらい前に着くようにしましょう。

最寄り駅付近のカフェで暗記項目の確認を行いましょう。

試験会場にも1時間前に行くようにし、会場の雰囲気に慣れておきましょう。

 

筆記用具の準備

一次試験はマークシートでの試験になります。

筆者はマークシート用の塗りつぶしやすいシャーペンを準備しました。

試験は時間との戦いなので塗りつぶす時間も無駄にしない方が考える時間に余裕ができます。

考える時間に余裕ができた方が得点が伸びる可能性が高まります。

 

当日の食事、間食について

昼食ですがお腹いっぱいになってしまうと眠くなります。

特に1日目の昼一は企業経営理論ですので、文章の読解に集中力を要します。

眠くなってしまっては確実に点数に響きます。

筆者の昼食は

おにぎり1個、プロテインバー、コーヒー、栄養ドリンクでした。

空腹もきついので間食にはチョコレート、栄養ドリンクを準備しました。

 

休み時間の過ごし方

休み時間はヒーリング系の音楽を聞きながらストレッチをしたり、目薬をさしたり、間食をしたりとリラックスして、集中力を高める工夫をしていました。

 

試験後について

一日目終了後、会場の外で解答速報が配られており、専門学校のホームページでも解答速報が公開されます。

筆者は一回目の一次試験で一日目の試験終了後、解答速報を見て採点しました。

予想以上にできが良く、足切りがなければ確実に合格できると思いました。

そして二日目の法務で撃沈。。足切りになってしまいました。

油断はしていないつもりだったのですが、無意識のうちに油断してしまっていたのかもしれません。

ゴルフでも最終ホールでダブルボギーでも100を切れるという状態になることがあります。

意識するとトリプル以上をたたいてしまい、100を切れないということがよくあります。

そういうわけで一日目に採点することはあまりおすすめしません。

 

二次試験について

二次試験は一次試験以上に体力、集中力を要します。

最終科目の事例Ⅳにもなるとフラフラになります。

しかし、事例Ⅳでも当日の集中力やひらめきで大きく結果が変わります。

食事や休み時間の過ごし方は基本的には一次試験と同様です。

一次試験よりも疲れるのでストレッチは入念にやりました。

試験問題用紙やメモは大切に保管しておきましょう。

口述試験の質問は事例Ⅰ~Ⅳのいずれかの企業に関することを聞かれます。

試験当日に抽出した強みやキーワードを口述試験直前に見返すと良いでしょう。