中小企業診断士|勉強時間の捻出方法

勉強法以外のコツ

筆者は勉強開始当初、38才で中間管理職で仕事は結構忙しい状態でした。

子供は5才と0歳の2人息子で妻が大変な状態で家事手伝い、メンタルのケアなどサポートが必要な状態した。

筆者はこの環境下で仕事、家庭、資格勉強を両立し、約一年半で合格することができました。

ここでは資格勉強のための時間の捻出方法を紹介します。

 

早起きをする

朝は頭がスッキリしており、静かで非常に勉強がはかどります。

家族も眠っており、仕事のメールも入らず、誰にも邪魔されません。

体調が良くなるという効果もあります。

38才になってはじめて早起きすることの多大なメリットを理解することができました。

もっと早く気づいておくべきだったと後悔しています。人生が変わるといっても過言ではないでしょう。

中小企業診断士の資格は取得しましたが、現在も早起きして他の勉強をしています。

 

スタディング(旧通勤講座)を活用する

電車や歩きなどの通勤時間、ちょっとした待ち時間や休み時間などの隙間時間を積み重ねると結構な時間になります。

仕事や家庭と両立をしないといけないような方は隙間時間をいかに活用するかがキーとなります。

隙間時間を活用するために最もおすすめな講座がスタディング (旧通勤講座)です。

 

通勤時間を活用できる

通勤時間は毎日一定時間確保できるので貴重な勉強時間となります

スタディングのビデオ講座を視聴したり、テキストを読むのは立ったままでも勉強可能です。

電車で座ることができれば、過去問演習も可能です。

筆者は少し遠回りになっても座れる路線、時間帯の電車を利用するようにしていました。

またスタディングには音声の講座もあります。

テキストを開いたり、ビデオ講座を見ながら歩くのは危険なので、一度学習した箇所を復習するのであれば音声の講座でも可能です。

 

家事手伝いをしながら勉強できる

食器洗い、子供の寝かしつけ、洗濯物を干す、たたむといった家事をやりながらビデオや音声の講座で勉強をしていました。

特に食器洗いは20~30分くらいかかるのでまとまった時間を確保でき、ビデオ講座を見ながらやる事ができ、貴重な勉強時間でした。

家事を積極的に手伝うことで妻の負担を軽くすることができます。

こういった積み重ねにより、土日にたまに半日間勉強をさせてもらったりしたこともありました。

合格後も中小企業診断士として活動するには家族の理解は欠かせませんので家事手伝いも習慣化しておくことをおすすめします。

 

飲み会、趣味の時間を減らす

新しい事を始めるための時間をつくるためには今までやっていたことをやめる必要があります。

酒は好きなのですが送別会などを除き、会社の飲み会はなるべく行かないようにしました。行っても二次会には行きませんでした。

ゴルフも好きで80台でまわった事もありますが、きっぱり止めました。

趣味のバスケットボールや映画鑑賞も減らしました。

自分を成長させるための時間、家族と過ごす時間の方が大切なので、それほど苦ではありませんでした。

運動なしは健康に良くないので20kg×2のダンベルセットを購入し、筋トレをやるようにしました。1日15分程でも十分効果はあります。

 

出張の移動時間はボーナスタイム

出張の移動時間はまとまった時間が確保できます。

まとまった時間が確保できる場合は、過去問演習や苦手科目の克服に当てましょう。

移動中に何を学習するか計画し、テキスト類を荷物に入れておきます。

また長時間の出張移動がある週は挽回可能なので、家族との時間を増やしたり、心身のケアに時間を費やす等に当てても良いと思います。

 

まとめ

  • 時間確保、効率、健康など早起きにはたくさんメリットがある
  • スタディングを活用し、いつでもどこでも勉強する
  • 資格時間確保のために飲み会、趣味の時間を減らすことも必要
  • 出張の移動時間はボーナスタイム