中小企業診断士|独学で合格するのは無理か?

中小企業診断士について

合格は独学で十分可能です。

なぜなら独学には多くのメリットがあるからです。

中小企業診断士の勉強開始を開始するにあたって、まず専門学校か独学かで迷われる方が多いと思います。

筆者は独学を選択しましたが、1年半で合格する事ができました。

本ブログで紹介しているテキスト選定勉強方法などのノウハウを最初から持っていれば1年以内に合格できたと思います。

ここでは独学で合格可能である理由、独学のメリットデメリットについて紹介させて頂きます。

 

独学で合格できる理由

専門学校に通わずに独学で合格できる理由、それは良質な通信講座があるからです。

ひと昔前であれば専門学校に通うしかなかったと思いますが、近年、専門学校の講義に劣らない質の良い通信講座が出てきており、スマホでも勉強できるようになりました。

通信講座は独学で勉強する上では必須です。

通信講座を使わずテキストだけで勉強する事は極めて非効率です。

普段から企業の診断業務を行っている方か一部の天才と呼ばれる人でなければ膨大な時間を要し、途中で挫折するでしょう。

 

通信講座はスタディング がオススメです。特徴は以下の通りです。

  • 100点を目指すのではなく、合格基準である60点をクリアする事に徹底的にこだわった講義内容となっている
  • いつでもどこでも隙間時間にスマホで勉強できる

 

無料講座を体験できますので一度試してみると良いと思います。

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筆者はこの通信講座が無ければ診断士試験に合格する事はできなかったと断言できます。

費用は6万円程度であり、専門学校(約30万円)よりも大幅に安く抑えることが可能です。

スタディング 補助テキストの詳細については下記の記事を参考にしてください。

安く購入する方法も紹介しています。

 

独学を選択した理由

独学を選択した最大理由は良質で安価な通勤講座があるからですが、勉強していく中で独学のメリットが多くあることがわかりました。

 

毎週決まった時間に通う必要がない

筆者は仕事が忙しく、突発対応で急にスケジュールが変わったり、出張が入ったりすることもあり、毎週決まった時間に専門学校に通える自信がありませんでした。

毎日定時で帰る方や自分で業務をある程度コントロールできる職種や部署の方であれば問題無いと思いますが、中小企業診断士を目指すような方は定時で帰るような部署で働いているケースは少ないのではないでしょうか?

独学の場合、時間と場所を選ばないのが最大のメリットです。

仕事の繁閑に合わせて勉強時間を調整するなど柔軟に対応することもできます。

筆者は朝の5時に起きて、頭がすっきりしている状態で通信講座の動画の講義を受けていました。

仕事で疲れた後に講義を受けるよりも効率が良かったと思います。

出張の移動時間も勉強時間として有効に活用することができました。

 

勉強のペースを自分で調整できる

診断士の試験範囲は非常に広いですが、社会人であれば勉強しなくても既に知っているという科目が結構あります。

「試験範囲=会社に必要な機能」であり、窓際や追出し部屋といったような職場でなければ、どんな人でも試験範囲の内容に関わる業務をやっています。

IT系の方であれば経営情報システム、経理の方であれば財務会計といった科目が少し勉強するだけで理解できます。

筆者は生産技術の経験が長かったため、運営管理や経営法務の知的財産の部分はスラスラ進めました。

逆に経済学の科目は完全に未経験であったため、理解にじっくり時間をかけました。

仕事をしながら難関資格を目指す上で、出した時間を効率良く活用する事が最大の課題です。

そのため得意分野と不得意分野のメリハリをつける事は非常に大切です。

専門学校のカリキュラムは万人向けになっており、勉強しなくてもわかる科目でも、未経験でじっくり勉強しないと理解が困難な科目でも講義のスピードや密度は同じです。

一方で通信講座の場合、勉強しなくてもわかる科目は2倍速で講義を聞き、未経験で理解が困難な科目はじっくり進めることができるため、時間を有効に使うことができます。

 

費用が安い

専門学校の場合、費用はトータルで30万円以上かかります。

まず妻に説明するのが面倒でした。

自分の能力を高めたり、人生の選択肢を広げるために30万円払う事を理解してもらえそうにありませんでした

また診断士試験の難易度は高いこと、家庭や仕事で時間があまりないことなどの理由から途中で挫折する可能性がありました。

30万円払ってしまって、結局勉強をやめる事になると、自己嫌悪に陥り、苦しむのではないかと考えていました。

妻に顔向けもできません。

一方、独学の場合、費用は10万円以内ですので上記のような心配をあまりする必要がありません。

普段は時間を金で買うという考えなのですが、1年半で合格できたので、それ程遠回りしたという感覚はありませんでした。

 

独学のデメリット

独学のメリットを述べてきましたが、デメリットについても触れておきたいと思います。

 

勉強のペースを確立する必要がある

専門学校では、講義の時間やカリキュラムが決められているため、勉強のペースメーカーとなってくれます。

また高額な費用を払っているわけですから、何とかものにしようと自然と必死になると思います。

筆者は朝の5時に起きて勉強すると決め、2か月継続し、習慣にすることができました。

人間がものごとを習慣化するには、約66日ぐらいかかると脳科学では言われています。

最初の2か月間は大変ですが、何とか乗り切る必要があります。

 

勉強仲間がいない

専門学校のメリットとして勉強仲間の存在をあげる方が多いです。

筆者は独学でしたが、それほど気にはなりませんでした。

会社内で独学で勉強している人がいれば、その方と情報交換することで、モチベーションを向上させることは可能です。

 

まとめ

    • 通信講座を活用すれば独学で合格できる
    • 独学のメリットは費用が安く、自分のペースでできること
    • 独学は勉強開始時は意志の力が必要だが、2か月継続できれば習慣になる
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