中小企業診断士|資格取得のメリット(内面編)

中小企業診断士について

会社との関係性、価値観が変わる

中小企業診断士同士の人脈ができると独立している人もたくさんいるので、色んなことを犠牲にしたり、嫌なことを我慢してまで会社にしがみつかなくても良いという気持ちになってきます。

すると変に忖度したり、理不尽なことを我慢することが少なくなります。

周囲の目を気にして残業するようなことも無くなりました。

以前よりも精神的に自由になったと思います。

 

世の中の変化にポジティブになれる

最近、副業、フリーランス、働き方改革、終身雇用制度崩壊、人生100年時代といったワードを新聞でよく見かけますが、こういったニュースをポジティブにとらえることができるようになります。

自己研鑽をしていない会社にぶら下がっている人にとっては不安だと思いますが、自分の力をもっと発揮できるような世の中になっていきそうな気がしています。

現在は大企業に勤務していますが、不透明な世の中なので60歳まで勤める事ができるかわかりません。

世の中の変化に柔軟に対応していこうと思っています。

このように思えるのも診断士資格取得により自信がつき、色んなキャリアの方から刺激をうけることができたからだと思います。

 

日経新聞の読み込めるようになる

一面、総合、政治、経済、金融、企業、法務、中小企業など色んな紙面があり、多くの専門用語が普通に使われます。

のれん、TOB、MBO、指名委員会等設置会社など色んな用語が出てきますが意味がわかるので新聞やニュースの理解が深まります。

また利下げ、金融緩和などの金融政策と世の中の動きとの関連性がわかってきます。

 

勉強や早起きが習慣になる

診断士に限りませんが難関資格を取得するには時間を捻出したり、早起きしながら勉強を習慣にする必要があります。

一度習慣にすると資格取得後も早起きや通勤時間を活用するといった習慣が簡単には抜けないので、何も勉強しないということが逆に気持ち悪くなります。

 

独立という選択肢ができる

資格を取得してもすぐに独立できるものではありません。

しかし、診断士協会に入会すると色んな会合があり、独立している人と知り合いになることができ、話を聞くことができます。

資格取得後に独立した方、軽い気持ちで独立した方など色んな方がいますが、超優秀な方が独立しているというよりも結構普通の方が独立して活躍している印象です。

人間は無意識のうちにできないと思い込み、心理的ブレーキをかけています。

野茂選手が大リークに挑戦し、活躍し、その後、日本人選手が続々とメジャーリーグで活躍するようになりました。

実際に独立している人達を見ると、心理的なブレーキが軽くなり、自分のような普通の人間でも独立できるのではないかと思えてきます。

 

まとめ

  • 会社に依存しなくなり、心理的に自由になれる
  • 世の中の変化に対してポジティブになれる
  • 日経新聞を深く読み込めるようになる
  • 勉強や早起きが習慣になる
  • 独立という選択肢ができる